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蔵元見学に行ってきました!【酒造りは米作りから】

2018.9.27



近頃は秋の長雨が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
先日、我が社の日本酒部でいづみ橋でおなじみ神奈川県「泉橋酒造」さんへ蔵元訪問に行ってきました!
どうしても泉橋酒造さんの魅力をみなさまにお伝えしたい!!ということでこちらにレポートさせていただきます!
少し長いですが、お付き合いくださいませ。

泉橋酒造さんは全国的にもかなり珍しい「栽培醸造蔵」

栽培醸造蔵とは、米作りも一貫して自社で行っている酒蔵のことです。
ほとんどの蔵が精米された米を買い付ける所を、泉橋酒造さんは、なんと!自社で行っているということなのです!
20年以上前から取り組んでいて、現在ではもしもの保険として一部農家さんから買い付けてはいるものの、商品のほとんどを自社での米でまかなっているとのこと。

◆ここがすごい!◆
泉橋さんの蔵人さんたちは冬に酒造り、夏は米作りをするそうです!1年中自然と格闘していることになりますね、、脱帽です。

米作りにもかなりこだわっている


山梨県から流れる相模川沿いで山田錦、雄町、亀の尾、神力、楽風舞という5つの酒米を作っているそうです。
良い品質の商品をみなさまに届けられる様、雄町は無農薬、その他も基準値の半分以下という状態にしているというこだわり!また頻繁に手作業で雑草を抜くなど、酒造りとの兼業にも関わらず専業の農家さん以上に手間暇をかけた、極めて大変な米作りをしております。自治体の協力を得て、土を保全する為「冬にも田んぼに水を張る」という取り組みもされているそうです。

もちろん酒造りにもこだわっている

ほとんどのお米を手作業で洗い、給水するなど伝統的な手造りを基本とした酒蔵さんです。
加えて酒造りの中でも取り分け手間暇のかかる「生もと造り」が商品の多数を占めていたり、「中取り」と呼ばれる日本酒の良い部分のところだけを商品として扱っていたりと職人さんの手間暇をかける作業がすごい!
米作りも全力、酒造りも全力で行っている様です!

なぜとんぼのラベル?


農薬がばらまかれていない良い田んぼのある環境では、たくさんのとんぼが生息できる。
自分たちの米作りを通してそんな町創りをしていきたい、ということでとんぼをシンボルとしているそうです。
素敵ですね。。。ちなみにこの日はとんぼが確認できました!

他にもたくさんの魅力がありましたが、特徴的だった以上の内容にとどめておきます。

泉橋酒造さんの商品は、辛口傾向で今からの季節に嬉しい常温〜熱燗向きのお酒が多いので、もし日本酒原価酒蔵でいづみ橋のお酒を見つけたらぜひ熱燗でお試しくださいませ。

そして日本酒部長より目玉情報!!女性は特に必見です!
日本酒は、ビールやワインなど他のアルコール飲料を飲んだときよりも体温が2度ほど高くなり、身体を温める効果が長続きするらしいです。 体温が高くなるということは、毛細血管の働きが活性化して皮膚表面の血液の循環もよくなる。さらに!日本酒にはシミを防ぐ効果のあるアミノ酸もあるそうです。 女性に多い悩みである肩こり・偏頭痛は、身体の冷えによる血液循環の悪化が原因となることが多いらしいので、寒い季節に悪化するという方にも、熱燗はオススメとのこと!

めっちゃいい情報!!熱燗が飲みたくなりますね笑

なんと日本酒原価酒蔵では、メニューにある日本酒全て温度変更可能です!!
お気に入りの日本酒を熱燗で、なんてお試しができますのでお気軽にスタッフまでお声がけくださいませ。

最後に泉橋酒造さんのHPをご紹介させていただきます!
http://izumibashi.com/
泉橋酒造さま、貴重なお話をありがとうございました!!

日本酒原価酒蔵 日本酒部一同

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