【酒造り7日目・瓶詰め&ラベル貼り】
ついにこの日がやってまいりました!
醪ちゃんの搾りに入ります!!
こちらは1日1日仕上がりの経過を見ながらの判断だったため、残念ながらその場面に立ち会えず。。
出産に立ち会えなかったパパの気分です😭ここはプロの方々が進めてくださったので、滞りなく進んだ模様です。
アルコール度数:16度、
酸度:1.7
日本酒度:+3
の仕上がり、やや辛口くらいの傾向になりますでしょうか。
また、東京港醸造さんは全て
「無濾過原酒」で造りをされるので、我々の酒もそれに倣います。
無濾過:濾過しないこと
日本酒を搾った後に、日本酒の色を透明にし、香味を調整する作業を行わないことです。黒色の炭素を使うところもあるようです。
香りや味わいの調整もしています。この調整によって全体的に均整のとれた味わいになるというわけです。
反面、濾過を行うことによって、できたての繊細な味わいが失われてしまうということも起きます。濾過を行っていない無濾過のお酒はよりできたてに近い味わいを楽しめるお酒ですね。
原酒:水で割っていないお酒
できた日本酒のアルコール度数を下げるための割水をしていないお酒のことです。アルコール度数が高めになることが多いので、パンチが効いているともいえるかもしれません。ただ最近は、原酒で低アルコールの日本酒も販売されていますので、一概には言えません。
今回は16度で仕上がっています、平均的な度数を言えますかね。
そして!
今回はそれぞれの違いも楽しめるように、造ったお酒の6割程度を生酒に、残りを火入れの商品として分けて取り扱いします。
火入れに関しては、杜氏様曰く「熟成させても面白いかも」とのことでしたので、何本かチャレンジしてみようかと思います。
こちらはかなり先のお話ですがお楽しみにですね!
さて、瓶詰め&ラベル貼りですが、まず生酒と火入れでは工程が変わります。
生酒はラベル貼り(表、裏、生酒シール)→瓶詰め→打栓→箱詰め
火入れ酒は瓶詰め→打栓→ラベル貼り→箱詰め
瓶詰めとラベル貼りが逆になるようですね。
生酒は先に詰めてしまうと瓶が結露してシールが貼れない、火入れは先にラベルを貼ってしまうと、火入れの時にボロボロになってしまうといった感じです。
こちらを手分けして粛々と進めます。
江戸開城さんはこういった作業も蔵人さんが行なっているそうです、
本当にいろんな経験を積める蔵元さんですね!
さて、この作業が済んだら完了、出荷を待つのみになりますね。。
次最後のレポートになりますでしょうか。。
次回レポートをお待ち下さいませ!
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