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日本酒原価酒蔵×江戸開城『完全無農薬栽培米亀の尾』で酒を造る!!!

2019.2.13


ページをご覧の皆様ありがとうございます、日本酒原価酒蔵でございます!

さて、表題の内容詳しくご紹介させていただきます。
この度、我々日本酒原価酒蔵スタッフは最近メディアで引っ張りだこ!
東京23区、山手線内唯一の酒蔵、 江戸開城を醸す東京港醸造さんと日本酒造りを行うことになりました(=´∀`)人(´∀`=)

江戸開城さんとは

 東京港区、ビジネス街田町という立地の4階建てビル、極小22坪の敷地で、熱い熱い酒造りを行う酒蔵さんでございます。

江戸開城さんの魅力を語り出すと大変な文章量になるので詳細は割愛させていただきますが、ベテラン杜氏の寺澤様が少量仕込みで丁寧に醸すお酒は、2016年の清酒製造開始以降続々とファンを増やし、その生産量の少なさから一気に稀少酒への仲間入りしております。

そして!今回作るお酒のスペックがとんでもないことになってます!なんと!
『無農薬栽培亀の尾』使用!!!

ん?それがどうすごいって??

お答えしましょう!
まずはお米から。。

亀の尾とは

 日本酒に関する漫画、「夏子の酒」のモデルになり有名に。
明治期に、山形県庄内地方の篤農家「阿部亀次」が発見、育成した米で、コシヒカリやササニシキのルーツともいわれ、戦前には東北・中部地方全域で栽培、作付面積も最大を誇っていました。 さらに、主に新潟で生産される五百万石のルーツともなっているこの亀の尾、食用米と酒造好適米、両方を子孫に持つという、とんでもなくレジェンドなお米です!

しかし、耐冷ではあるものの、病害虫に弱く、倒伏しやすいその栽培の難しさから徐々に姿を消していきます。。最近では酒造りおいて優れた特性が見直され、一部地域で少量ながら生産されている現状です。

酒造りおいては、現在酒米の王様と呼ばれる山田錦のように、誰でも安定した品質の商品を造りやすい米と違って、非常に駄々っ子といいますか、造り手の力が非常に試されるお米でもあります。 そんな酒造りにおいての駄々っ子、亀の尾ちゃん(笑)の中でも、今回扱わせていただくお米はその中でも格段に!

手間暇をかけた「無農薬栽培」で造っております。
そして作り。。

無農薬栽培とは

 簡潔にいいますと、文字通り農薬を一切使用せず栽培したお米のことを言います。農薬を使用しないという事は、雑草が生え放題、害虫がやってき放題と自然には、とても良いことなのですが、この状況でお米を作るということは、とても大変なことなんです。雑草が生えるということは、田んぼのかで稲に吸収してほしいはずの栄養を雑草が摂って行ってしまい収量が減ってしまいます。

そんな無農薬栽培亀の尾を今回は。。。
亀の尾発祥の地、庄内地方で全て無農薬栽培で熱い熱い米作りを行う、出羽庄内特産さんに作っていただいております。 書き連ねるとすごい量になるので泣く泣く割愛しますが。。それはそれは大変な米作りを行なっているようです。(ここは上述した「夏子の酒」に、米作りに関する苦労が描かれていて、そこの内容にかなり近いのではと思います)

以上のように、すごい造り手とすごい米が合わさった、日本酒ファンの皆様がテンションの上がる組み合わせに、恐縮ながら我ら日本酒原価酒蔵スタッフが酒造りに関わらせていただきます。 脚を引っ張らないよう、そして皆様に最高の酒を届けられるよう、誠心誠意頑張らせていただきます!

今後、定期的に酒造りの様子をご紹介していきますので、ぜひ熱い日本酒人達が造る酒、乞うご期待ください!

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